朗報ー喘息の新治療法 気管支サーモプラスティ

09212016jpg2.png 今月 15日の琉球新報の記事です。  那覇市立病院が 県内で初めて 18歳以上の重症喘息に限り、「気管支サーモプラスティ」なる 新治療法を導入するそうです。  1回1時間を 右下肺 左下肺 左右上肺の計3回を 内視鏡付きの 電極で温めるものだそうです。  気管支周辺の筋肉を温めて、発作を起こりにくくする、のだとか。  この治療法が"すごい"と思うのは、効果が5年間続くところ。  私も以前は喘息患者でした。  約5年間ほど。  私の場合、風邪がひきがねで、治った後に、なぜか咳だけが治らずに長引き、ついに喘息発作に至る、のがパターンでした。  最初は冬に発症。 翌年から秋に発症。  その次の年には夏から発症、と、とうとう健康な日よりも 咳ごんでいる日の方が 長くなっていきました。 知らなかった。 こんな治療法。 もっと早く知っていれば、多くの時間を無駄にせずにすんだのに。  薬をどれだけ飲んでも、よくなる実感がなかっただけに、つらい思いばかりでした。  それにしても"温める"とは。 確かに喘息発作が出た時は、胸を温めると咳が和らぐ気がします。  でも咳が治まらない時は、息が出来ないので、顔も真っ赤になって汗も鼻水も 出まくります。  咳をおさえこもうと息を止めても、喉の奥の器官のあたりから、ブワッと咳が出てまいります。  何に対する反応か?  何が刺激になったのか?  咳が治まってから考えるのですが、 発作のさなかは考える余裕もないほど、苦しいものです。  さてともかく、世の中から苦しみが減るのは良いことです。  特に喘息は他人事ではなく、自分ごとでもあり、ひさびさに明るさを感じたニュースでした。

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